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No.004立てない、歩けない、座れない坐骨神経痛 、腰の痛みから悪化していったケース

患者情報
40代
男性
SE(システムエンジニア)
初回来院
2017年01月
症状

痛みの範囲お尻~くるぶしにかけての痛みとしびれ

立てない、歩けない、座れない、仰向けに寝れない
強烈な坐骨神経痛



治療内容と経過

初診
身体をくの字に曲げ膝に手をついてとてもツラそうにご来院

立つことも座ることもできないようで
一番楽な姿勢が横向きに寝ることだそうで院に入ってきた瞬間にベットに横になっていただき
そのまま問診、2か月前から腰に違和感が出始め1週間前から今の状態になったとのこと。

問診もそこそこに
立ち姿がかなりの前傾で強い疼痛を避けるように立っていたので
まずは頸椎の調整。

続いて腹部の緊張を確認すると
痛みが出ている側の鼠径部及び腹部の奥のほうにとても強い緊張がみられた。

初診時の治療は腹部と股関節周辺を中心に行い
再度立ってもらうと少し立ち姿がまっすぐになった。

2診目
4日後、初診時に比べると足のしびれは3割減に
立ち姿もまっすぐになり、歩行も10メートルくらいなら可能とのこと
前回に比べると少しましになったが
・ほとんど歩けない状態
・立つと痛みが出てきてすぐ座り込む
・寝返りが打てない
などの症状があり
会社も休んでいる状態
この日は、ベット上での動きの範囲が少し増えたので
頸椎調整、真体療術での調整
痛み2割減

3診目
3日後、立ち姿、歩く姿が大きく変化していた
状態を聞いてみると、初診時に比べると痛みは5割程度になったとのこと
しびれの範囲もはじめはお尻~くるぶしにかけて全体的だったのが
お尻だけになっていた
しかし、依然として
人並みの歩行はできない状態

引き続き
頸椎→真体療術→腹部(腎臓)→臀部の順で治療

4診目、5診目、6診目と通院していただき
最後に残ったお尻の痛みも8割減し、違和感は残るものの
生活にはほとんど支障のない状態まで回復
今後は、自然治癒力に任せ月1回のメンテナンスで対応していくことを提案。

現在は、1か月に一回メンテナンスをして健康維持をしている。

同時に治療した症状

腎臓、胃

コメント

コメント
今回のケースは患者さん自身楽な態勢がないだけ
とてもつらかったと思う。
おそらく軽いぎっくり腰を起こしその後強烈な座骨神経痛に発展していったと思われる。
(意外と多いケース)
普段の生活特に食生活が不規則かつドカ食いの傾向にあったので
内蔵機能の低下も見られた。
食生活の重要性を改めて感じさせられたケースだった。

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