前屈した時の腰の痛みの原因とその場で痛みを緩和する方法

腰が痛くて前屈ができない、朝かおも洗えない、落ちたものを拾えない、ベットから起き上がれないなど

突然このような状況になった時はもうどうしようもないですよね。

さて今日は、その原因と、解消法をご紹介します。

 

前屈した時の腰の痛みの原因

前屈した時腰が痛いときの原因はいくつか考えられますが

慢性的なものと急性的なものとがあります

ここでは、「突然痛くなった」つまり急性痛、いわゆるぎっくり腰の場合について

お伝えします。

 

意外と多いのがこの二つ

・お腹の筋肉によるもの  

・お尻の筋肉によるもの  

です。(もちろんそのほかに原因があることも多いです)

 

腰が痛いのになんでお腹と、お尻なの??

と思われるかもしれませんが

これは、「関連痛」という現象で

原因の場所とは違う場所で痛みを感じているだけなのです。

 

痛い場所に原因があるのは、全体の2割~3割程度というのが

現実です。

 

あなたは、こんな経験はありませんか?

アイスクリームなど冷たいものを一気に食べてしまうと

頭がガンガン痛くなるという経験を・・・

冷たいものはのどを通っているのに、

別の場所である頭がガンガン痛むこの感覚が「関連痛」です。

 

つまり、この場合腰とは別の場所に

原因があるので腰に

・シップを貼る

・腰をもむ

などのアプローチでは

なかなか改善が見られません

 

さて、それでは次に

その場で効くふたつの方法を

お伝えしますので

だまされたと思って試してみてください(笑)

 

その場で、痛みが楽になるふたつの方法(応急処置)

 その1、足の小指の付け根(下図の部分を)、左か右をグリグリしてみて痛い方を「いってーー!!!」となるくらい強くもむ

◆やり方◆

・左足のほうが痛むことが多いです(10人中7人くらいは左足)

・いたければ痛いほど効果があります。

・痛みがある程度おさまってくるまでグリグリしてください。

・ほとんどの場合小指ですが小指に痛みがない場合はほかの指を探してみてください。

・自分でできない場合はご家族、お友達に手伝ってもらいましょう。

 

◆痛みが緩和する理由◆

足は身体の土台となっている部分です

ぎっくり腰になる方はこの土台である足にゆがみが生じている場合がほとんどです

小指の付け根を強くつまんで、もみほぐすことにより土台のゆがみがとれ

それが全身のゆがみを一瞬で整えてくれます。

うまく決まればその場でかなり動けるようになりますよ!!

 

 

その2、仰向けもしくは椅子に座って腹のマッサージ!!

下図お腹の赤く記した部分左右どちらか痛い方を

マッサージ(へったくそな絵でごめんなさい 泣)

◆やり方◆

・すりこぎ、麺棒などを使って押さえましょう。

・押さえてみて硬い、あるいは違和感が強い方をほぐしましょう

・立ったままやらないこと

 必ず座るなどしてお腹を緩めた状態で行ってください。

・心地よいくらいの力で押さえましょう。

 

◆痛みが緩和する理由◆

先ほどのへたくそな絵で、赤色で記している場所の奥には大腰筋という筋肉があって

この大腰筋が硬くなっていることが痛みの原因であることが多いため

こぼ部分をほぐすことにより 痛みが緩和します。

(おなかの真ん中に原因があることもあります)

ぜひためしてみてください!!

 

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