椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症は腰痛の原因か?

 

よく耳にする椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症などの

神経の圧迫は

はたして、本当に腰痛、シビレの原因なのかということを

見ていきましょう。

 

◆椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症は腰痛の原因なのか?◆

あなたも、椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症といった病名を

きいたことがあると思います。

多くの方が腰痛や足の痛み、シビレの原因はヘルニアや狭窄症が原因だと

思っているのではないでしょうか。

しかし、もしほとんどの場合がそうでなかったことを考えると

ゾッとしませんか?

 

下図をご覧ください。

※VOLVO賞とは
 腰痛分野の研究においてのノーベル賞なみに権威のある賞
国際腰痛学会(ISSLS)における賞。
ボルボは、スウェーデンの自動車メーカーの Volvo のことです。

上の図は

「無症状」つまり、痛みのないひとの76%の人々にヘルニアがあった

痛みのない人の85%に椎間板の変性があったよという

図です。

 

言い方を変えると、痛みのない人、100人の腰のレントゲンを撮ってみたところ

76人の人にヘルニアがありましたということです。

 

続きましてこちら

世界的な生理学者である熊澤孝朗先生の著書「痛みを知る」の一文。

神経は圧迫されると麻痺は起こすが、痛むことはないです

ということを

言っておられます。

 

◆じゃあ何が原因なのよ??◆

「神経の圧迫などが原因ではないというなら

いったい何が原因なの?」

となりますよね?

 

答えは、筋肉や筋膜などが原因です。

筋肉などにトリガーポイント(しこり)ができ

それが活性化すると

上の図にあるような

痛みを感じることになります。

 

もちろん、筋肉や筋膜だけが

痛みの原因ではありません

 

そのほかにも

内臓由来のものや悪性腫瘍によるもの骨折、感染症によるものなど

多岐にわたっています。

 

トップページ

 

 

 

お問い合わせについて

電話番号092-674-2633

電話をかける

▲ページトップに戻る