歩く時にお尻やふくらはぎが痺れ(しびれ)るように痛い。私の見解と施術法369


こんにちは。ラムサ福岡院長の田中信圭です。

この記事は、タイトル通り「歩くときにお尻やふくらはぎが痛い…」という症状について、考えられる原因と私が行っている施術法を書いたものとなります。

歩くときにお尻とふくらはぎに痺れるような痛みがある、当院にはそんなお客様が多く来院されます。単刀直入に言うと、そのような症状がある場合は「坐骨神経痛」の可能性が高いです。
そんな、意外によくある坐骨神経痛ですが、ただの腰痛と思い対応されてない方も沢山いらっしゃいます。しかし、坐骨神経痛の放置は大変危険です。

今回は、初診時の患者様の声とお問い合わせ内容を参考にした質問、そしてそれに対する私なりの見解と施術法をご紹介致します。

【お客様の声】立ち仕事の最中に尾てい骨とふくらはぎが痺れるように痛くなった

福岡県飯塚市からお越しのA様(30代 女性)

「接客業をしているのですが、今日働いている最中に突然尾てい骨付近にビリっとした痺れのような痛みを感じました。
最初は尾てい骨だけだったのですが、だんだんとふくらはぎも痺れるような痛みを感じ始めている気がします。これは何かの病気でしょうか?」

【院長からの回答】痛みが広がっていくような場合早期の対応が重要です

このお問い合わせをいただいた患者さんは現在当院に通院されています。
2017年11月14日現在5回目の通院で当初の痛みは6割減といったところです。

A様は仕事中、少し前屈気味になったときに尾骨に痛みが走りその後、数時間でおしり~ふくらはぎにかけて痛み出したということでした。

しばしば遭遇するこのケース、原因は疲労蓄積によるぎっくり腰~足のしびれというパターン。

原因となる場所は腸腰筋というおなかの奥にある筋肉が前屈したときにカチッと固まってその後その状態で数時間仕事をしていたために
その状況をかばおうとしてお尻の筋肉が過緊張状態となり足にまで症状が広がっていったというのが原因でした。

このケース当院では平均的に5回~8回程度の通院で改善が見込めます。

【患者様の声】整骨院での施術の後、お尻とふくらはぎが痺れるように痛くなった

福岡県福津市からお越しのT様(40代 男性)

「慢性の腰痛で職場の近くの整骨院に通っています。
揉んでもらった後はスッキリはするのですが、腰痛の根本的な施術にはなっていない気がします

先週の話ですが、整骨院に行った後から左側のお尻、そして左側のふくらはぎに痺れのような痛みを感じるようになりました。
気のせいというか一時的なものだろうと思っていましたが一週間経っても未だなおりません。
これは腰痛からきているものですか?」

【院長からの回答】施術院選びは慎重に

こちらの方は整骨院に3か月週2回通院したそうです。

腰痛が改善するどころか、悪化してしまうという残念なケース
この方が通院していた整骨院での施術が的外れだったというのがわたくしの見解です。

やみくもにマッサージや矯正などを施すと改善するどころかこの方のように悪化してしまうことが
ありますので注意が必要です。

【お客様の声】整形外科で椎間板ヘルニア、坐骨神経痛と言われました

福岡県糟屋郡志免町からお越しのI様(30代 男性)

「長い間腰が痛く、整形外科に行ってみたところ椎間板ヘルニアで神経が圧迫され坐骨神経痛を引き起こしていると言われました。

薬と湿布薬を貰い帰ってきたのですが、全然治る気配がありません。腰は少し痛みが治まっていますが、左のお尻~太もも~ふくらはぎのラインの痛みが酷く立ったり歩くのが辛いです。
ラムサ福岡ではどのような施術をしてくれるのでしょうか?」

【院長からの回答】トリガーポイントを緩めると症状が改善します。

この方も当院の患者様です。
腰痛から坐骨神経痛に発展するケースは少なくありません。

痛みは連鎖していくものです、現在感じている左のお尻~太もも~ふくらはぎの強い痛みは最新のものですので
その後ろに控えている最初に感じていた腰の痛みの原因が大元であることが考えられるので
まずは、当初感じていた腰痛の原因であるトリガーポイントを緩めることによって左のお尻~太もも~ふくらはぎの強い痛みは
みるみる改善していきました。

この方は現在、12回の通院を経て腰痛のみならず左のお尻~太もも~ふくらはぎの強い痛みもなくなり健康な毎日を送っていらっしゃいます。

【お客様の声】妊婦です。お尻からふくらはぎの痺れは、妊娠中のストレスが原因でしょうか?

福岡県福岡市南区からお越しのO様(20代 女性)

妊娠8ヶ月目の妊婦です。一週間ぐらい前から左側のお尻と左足に痛みを感じます。弱い痛みの時もあるのですが、鋭い痛みの時もあります。
産婦人科で相談したところ、整形外科、そして整体なども検討してみて下さいと言われました。ラムサ福岡には妊婦の患者さんはきますか?」

【院長からの回答】妊婦さんの施術も可能です

当院には妊婦さんの腰痛にも対応可能ですがふたつの条件があります。

1、安定期を迎えていること。
2、かかりつけの産婦人科で整体を受けてもよいと許可が下りている。

上記の条件をクリアしていれば妊婦さんでも治療を受けていただくことができます。

妊婦さんの場合骨盤の状況や骨盤周辺に筋肉たちは通常時と比較するととてもアンバランスを起こしています。

ソフトな刺激で骨盤やその周辺の筋肉にアプローチしますので安心して施術を受けていただくことができます。
症状にもよりますが5回~10回程度の通院で症状は緩和します。

一般的に言われている坐骨神経痛の原因とラムサ福岡の考える座骨神経痛の原因の違い

まずは一般論
坐骨神経痛は「坐骨神経」が通っている部位(腰から、お尻、ふともも、ふくらはぎ、かかと、足裏にかけて)に起こる神経痛の総称です。

原因は様々で「姿勢」「ストレス」「ウィルスや腫瘍」「脊柱管狭窄症」「腰椎分離症」「分離すべり症」「梨状筋症候群」「椎間板ヘルニア」と精神的な物から坐骨神経が通っている部位の神経の圧迫によるもの、原因がイマイチわからないことも多い症状。

ラムサ福岡が考える坐骨神経痛

高確率でぎっくり腰が坐骨神経痛へと発展していくお話
          ↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑
坐骨神経痛に関しては以前上記のページでも解説してますので参考になさってください。

当院の考える座骨神経痛の原因はそのほとんどが筋肉にできたトリガーポイントによるものと考えており
筋肉にできてしまったトリガーポイントに適切にアプローチすることで症状が大幅に改善します。

とはいえ、一夜にしてトリガーポイントができて痛みを発するということはないため、問診時に生活習慣や日常生活での身体の使い方、過去の病歴などをしっかりとヒアリングした後
最速最短であなたの痛みを緩和させるお手伝いをさせていただきます。

この記事と合わせてお読みください

トリガーポイントって何?
関連痛ってなに?
お尻からふくらはぎにかけての痛みの原因とは?
高確率でぎっくり腰が坐骨神経痛へと発展していくお話

お問い合わせについて

電話番号092-674-2633

電話をかける

▲ページトップに戻る